生地の種類

生地といってもいろいろな種類がありますよね。厚いもの、薄いもの、よく伸びるもの、伸びないもの、毛羽立ったもの、ツルツルしたもの、柔らかいもの、硬いもの、無地のもの、柄があるもの…それらを組み合わせていくと無限大の可能性があると言っても過言ではありません。これらは糸の種類の組み合わせや生地にする手法、生地にしたあとの加工などで変えることができますがここでは生地にする方法の分類について紹介します。

生地の分類

糸(繊維)を組み合わせて生地にする方法は大きく3種類あります。この3種類を押さえましょう。

織物(woven)

編物(knit)

不織布(non–woven)

恐らく多くの方が耳にしたことがあると思います。ではこれらの違いについて説明できますか?アパレル業界に勤めている方でも明確に説明できない方がいらっしゃるかもしれません。この3つは作り方が根本的に異なります。さらにはその性能、性質が大きく変わりますので作り方と特徴をしっかりと理解しましょう。